かたちの化学-化学の考え方入門(’23)の基本情報
科目名:かたちの化学-化学の考え方入門(’23)
メディア:テレビ
科目区分:自然と環境
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期(77.7点)
主任講師名:橋本 健朗(放送大学教授)
【講義概要】
分子やその集合体の構造がそれらの性質や機能と密接に関係することを、具体例を通じて示す。多様な構造の背景にある電子の振る舞い、化学結合、分子間相互作用のしくみを学習する。化学のしくみを巧みに利用して、材料や医薬など物質創製につなげる考え方とその実践を紹介する。分子やその集合系の構造を観察する測定法の原理と、得られる情報およびその解釈の具体例を示す。【授業の目標】
1.分子やその集合体の形、構造がそれらの性質や機能と密接に関係することを理解する。
2.分子やその集合体の形が形成される原因、しくみを電子の振る舞いに踏み込んで理解する。
3.化学のしくみを、物質創製や生命をはじめとする複雑な現象の理解に役立てる考え方を身につける。
4.分子とその集合系の構造を観測する方法とその理論的基盤、活用事例を学ぶ。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
大学化学の初歩的知識を定着させ、さらに踏み込んだ学びをすることで、物質観、化学観を深める。前提にはしないが「初歩からの化学(’18)」ないしその後継科目を学んでいるとよい。「現代を生きるための化学(’22)」とは互いの理解を深めるのに役立つ。暗記ではなく、実験、測定と論理的思考に基づいて、化学のしくみやそれを活用する基本的考え方を学ぶことを狙った科目。
※この科目は、2016年度以降のカリキュラムの方においては自然と環境コース開設科目ですが、生活と福祉コースで共用科目となっています。
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