場と時間空間の物理(’20)の基本情報
科目名:場と時間空間の物理(’20)
メディア:テレビ
科目区分:自然と環境
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度2学期(66.9点)2023年度1学期(68.1点)
主任講師名:松井 哲男(放送大学特任教授)、岸根 順一郎(放送大学教授)
【講義概要】
物理学の基盤となる古典電磁気学と重力理論の内容を体系的に講義する。本科目は導入科目「初歩からの物理(’16)」「物理の世界(’17)」に続く専門科目である。ターゲット層としては物理学を本格的に学ぼうとする層だけでなく、産業技術の現場で活躍する技術者なども念頭におく。理論体系と具体的な実例、応用例を豊富に取り上げ、現代社会における電磁気学の役割にも触れる。【授業の目標】
電磁気学は古典物理学において力学と相補的な関係にあり、その考え方を学ぶことは量子力学や場の量子論を学ぶ上で必須である。この講義では、電磁気学の場の理論による体系的理解から始め、その様々な応用と特殊相対論による基礎づけを学ぶ。また、一般相対論による重力の現代的な見方とその重要な応用を解説する。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
本科目は、「力と運動の物理」に続く専門科目で、「初歩からの物理」「物理の世界」の上に立つものである。また、数学科目「入門微分積分」「入門線型代数(’19)」「微分方程式(’23)」の内容は本科目と密接に関連し、数学的な知識を補強するうえで役に立つ。
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