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哲学・思想を今考える(’23)の基本情報

科目名:哲学・思想を今考える(’23)
メディア:ラジオ
科目区分:人間と文化  
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期(71.7点)
主任講師名:魚住 孝至(放送大学特任教授)

【講義概要】
「何ゆえに、われわれは、今、ここに、このように生きているのか?」を根本の問いとして、主な「根源思想」を振り返った後、西洋哲学を考える。近代文明を問い直すアメリカ先住民の思想、そして日本の思想を考える。19世紀末からニヒリズムが問題になり、実存を問題にする現代哲学が成立した。日本では別の思想も展開した。現代になると産業が科学技術と結びついて自然の大改変をする中で地球環境問題が生じている。医療技術の進歩により人間の生と死について人為的な操作も可能になった。こうした今、改めて哲学・思想を、広い視野から根本的に考え直す必要がある。(内容をかなり改訂しています。)

【授業の目標】
哲学の根本精神を考え、本科目の根本の問いを理解するとともに、世界宗教・思想の源泉となった根源思想の成立の様を知る。次いで西欧近代文明の成立とその性格を捉え直すとともに、時代の進展とともに問題が顕わになって、現代では西欧哲学は根底から問い直されている。近代化の中でも伝統を保ちながら変容する日本の思想の内実を考える。現代の諸問題から社会のあり様、人の生き方の変化を考える。哲学・思想を改めて考え直しながら、自ら思索する力を養うことを目指している。

【履修上の留意点】
哲学・思想を大きく概観するとともに、現代的な問題も提示して、各自が今、改めて今、それぞれに考え直すべきことを示唆したい。哲学・思想・宗教の領域のさまざまな専門科目への導入となればと思っている。
※この科目は、2016年度以降のカリキュラムの方においては人間と文化コース開設科目ですが、社会と産業コースで共用科目となっています。

https://www.ouj.ac.jp/

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