西洋哲学の根源(’22)の基本情報
科目名:西洋哲学の根源(’22)
メディア:ラジオ
科目区分:人間と文化
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期(51.4点)2022年度2学期(55.1点)
主任講師名:納富 信留(東京大学大学院教授)
【講義概要】
古代ギリシア哲学は西洋哲学の原点として「哲学(フィロソフィー)」のあり方を示し、今日まで大きな影響を与えてきた。その歴史と哲学者たちの考えを学びながら、哲学の基本的な考え方を整理していく。まず、1100年にわたるギリシア哲学史を概観した上で、10の問題系(筋)をめぐる多様な見方とそれらの関係を検討する。また、その後、現代に至る社会と文化に古代ギリシア哲学がどう関わってきたかを考察することで、ギリシア哲学の現代における意義を学んでいく。【授業の目標】
古代ギリシア哲学の基本的な枠組みと諸学説を学び、それが現代の哲学にどう生きているかを把握する。そのため、第一に、西洋古代という時代とその思考の特徴を全体として捉え、第二に、個々の哲学者の思想とそれら相互の関係を基本的な問題ごとに整理して学んでいく。第三に、それらの理解を通じて、哲学の考え方の基本を身につけ、現代の問題を古代ギリシア哲学の視点から考えていく。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
予備知識は特に必要としない。
※この科目は、2016年度以降のカリキュラムの方においては人間と文化コース開設科目ですが、社会と産業コースで共用科目となっています。
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