ユーザ調査法(’20)の基本情報
科目名:ユーザ調査法(’20)
メディア:テレビ
科目区分:情報
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期(69.4点)2022年度2学期(72.4点)
主任講師名:高橋 秀明(放送大学教授)
【講義概要】
コンピュータやインターネットが普及するにつれて、私たちはさまざまなハードウェアやソフトウェア、サービス、そしてシステムに取り巻かれて生活するようになった。こうしたものを私たちにとって便利で使いやすいものとするためには、まず、それらを利用する情報機器利用者(ユーザ)についての的確な理解を得ることが大切であり、そうした情報を得たうえでシステムの設計を行うことが必要である。本科目では、そのための調査法を多面的に取扱い、情報学のための研究方法の基礎として位置づける。【授業の目標】
コンピュータやインターネットの技術をつかってハードウェアやソフトウェアなどの設計(たとえばウェブサイトの設計など)を行うとき、それを利用する情報機器利用者(ユーザ)について、その特性やニーズ、利用状況を的確に把握したうえで、使いやすく有用性の高いものづくりを進めてゆく方法論について理解し、実際にその方法を利用して情報システムの設計に取り組めるようにする。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
この科目では、心理学的な概念や手法を利用することが多いので、受講者は、「心理学研究法」「知覚・認知心理学」などを受講しておくことが望ましい。また、統計的な手法を利用することもあるので「身近な統計」「心理学統計法(’21)」を受講しておくことも望ましい。なお、「情報機器利用者の調査法(’12)」「ユーザ調査法(’16)」の既修者は単位としては認められない。
※この科目は、情報コース開設科目ですが、心理と教育コースで共用科目となっています。
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