- 米国公認会計士と税理士試験の受験要件は一部大卒+アルファが必要だが年収1000万も目指せる。
- 社労士はコスパ重視の方におすすめ
- 最も価値があるのが大卒資格
放送大学では学士(教養)の資格を取得できますが、大卒になることで様々な資格にチャレンジできます。この記事では大卒から受験できる資格について解説します。
なお、看護師資格や特別支援学校教諭免許状などは既に下位資格を取得している、または実務経験が必要です。また、放送大学独自の資格である「放送大学エキスパート」もあります。
この記事ではこれらの資格に関しては解説せずに、大卒だけで受験可能な資格について解説します。
USCPA(米国公認会計士)
USCPA(米国公認会計士)は初年度で年収500万は超えると言われてるくらい、高収入な資格です。数年勤めれば年収1000万も夢ではありません。
ただし、受験資格は学位要件と単位要件の2つがあります。放送大学を卒業していれば、学位要件はクリアですが、単位要件は会計系の講義を受講する必要があります。
しかし、放送大学を卒業してアビタスという予備校を受講すれば、単位要件も取得でき、USCPAに受験することができます。
詳しくはアビタスに無料で資料請求してください。米国公認会計士について詳細な解説が体系的にまとまってます。
税理士試験
税理士試験は科目別に受験できますが、簿記論と財務諸表論は放送大学を卒業していなくても受験可能です。ただし、法人税や所得税法などの税法科目は受験資格が定まっています。
税法科目の受験資格は簿記1級に合格するなど様々なルートがありますが、一番早いのは放送大学で社会科学に属する科目の単位を取得することです。
放送大学にも会計学や民法など様々な社会科学の単位が取得できます。この中から単位認定試験の平均点が高い科目を受講するのがおすすめです。
年収は頑張れば1000万に届きます。特に公認会計士と比較して独立開業がしやすく、開業後の収入は努力次第です。
社労士試験
社労士試験は放送大学で62単位を取得すれば受験資格を取得できます。人事・労務系の資格で、独立開業することも可能です。
社労士も会社員として働くことも、独立開業もできます。平均年収は600万ほどと言われています。
しかし、税理士試験ほど高難易度ではなく、早ければ1年で合格できます(税理士は5年)。そのため、コスパ重視の人におすすめです。
放送大学で最も価値があるのは大卒資格
放送大学で最も価値があるのは大卒資格です。中途採用でも大卒を募集条件にする企業はまだまだ多いと思います。転職する際に気になった求人を見つけても、大卒必須で悔しい思いをしたことはありませんか?
放送大学を卒業すれば、それらの求人に応募できるのは、ほかの資格と比較して最も大きなメリットだと思います。放送大学を卒業するだけなら、そこまで難しくありません。まずは、大卒資格取得を目指しましょう。
コメント
鹿児島市在住、60歳(男)です。グループホーム継続勤務中。こちらのホームページは解り易い説明で本当に参考になり、誠にありがたく思っております。放送大学は昨年9月「社会と産業コース」卒業。社会福祉士受験資格ですが、養成機関で1年学ばないと受験資格は得られないようです。新カリキュラムでは介護福祉士取得者は実習時間短縮の可能性があるようです。養成機関はNHK学園を検討中。これからも貴重な情報を楽しみに拝見します。
お褒めの言葉ありがとうございます。