「日本語らしさ」とは何か(’25)の基本情報
科目名:「日本語らしさ」とは何か(’25)
メディア:オンライン
科目区分:人間と文化
単位数:2単位
単位認定試験平均点:
主任講師名: 滝浦 真人(放送大学教授)
【講義概要】
地政学的・歴史的な経緯に言語学的特徴が相まって日本語が帯びるに至った性格のようなものとして、「日本語らしさ」を取り出し考察してゆく。いわゆる「日本語学」で扱われる領域やトピックとの重なりはもちろん大きいが、単に「日本語の仕組み」を講じるのではなく、“日本語で生きる・暮らす”ことと陰に陽に関わってくる側面に光を当て、日本語的なあり方について考える。【授業の到達目標】
単なる日本語の仕組みにとどまらず、文字、音、語、文といった切り口から見た日本語的なあり方や、敬語や「やりもらい」といった言葉の使い方から見えてくる(これまでの/今どきの)日本語らしさを理解し、自らの言語生活を客観的に省みることができるようになる。【成績評価の方法】
成績評価は、小テスト(60%)、レポート(40%)の合計により行う。
※オンライン上の学習で評価する。放送授業と異なり、通信指導や単位認定試験は行わない。また、単位修得できなかった場合の再試験制度も設けていない。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
シラバスの内容から判断して、掲載資料等を参考に事前学習を行い、その上で講義映像等を視聴し、学習を進めるよう努める。また、各回に設置されている学習活動の課題・解説について、不明な部分を残さないよう復習を行い、理解を深めるようにする。オンライン授業システムの配信期間中、同じ科目を履修する学生同士の意見交換の場として、交流フォーラムを利用できる。
2024年度までに開講した面接授業「日本語の性格」とは内容がかなり重複する(2025年度以降、面接授業の方を完全リニューアルする予定)。その他、関連する科目として以下があり、それぞれ内容に重複するところがある:「日本語学入門(’20)」「言語研究法(’19)」「新しい言語学(’18)」「日本語リテラシー(’21)」
※この科目は、人間と文化コース開設科目だが、心理と教育コースで共用科目となっている。
※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要となる。詳細は本学ウェブサイトを参照のこと。
「日本語らしさ」とは何か(’25)の口コミ
口コミ投稿お願いします。
Submit your review | |
コメント