西洋政治思想の文脈（’２５）の口コミ

西洋政治思想の文脈（’２５）の基本情報

科目名:西洋政治思想の文脈（’２５）
メディア:ラジオ
科目区分:社会と産業　　　
単位数:2単位
単位認定試験平均点:
主任講師名:木村　俊道（九州大学教授）

【講義概要】
古代ギリシアから近代に至る、「西洋」を舞台とした政治思想の歴史を探究します。プラトンやアリストテレスをはじめとする「古典」と対話するとともに、「政治」が語られた時代の流れや背景といった歴史の「文脈」に着目します。これにより、西洋文明の思想的な基盤となった様々な「物語」を読み直し、そこで育まれた政治的な教養を明らかにします。

【授業の目標】
西洋政治思想史を専門的に学ぶことによって、古典的なテクストや政治的な言語などに関する知識を広げるとともに、一定水準の学問的な「型」や「わざ」を身につけ、歴史や思想の観点から政治という人間の営為を深く理解することを目指します。また、古代から近代にかけての「政治」をめぐる物語を多角的かつ動態的に読み解くことを通じて、これからの市民に求められる教養を育みます。

【履修上の留意点】
※高校卒業程度の世界史や倫理、政治経済の知識を有していることが望ましい。
※放送教材による学習の前後に印刷教材による予習・復習を行うこと。事前学習としてはシラバス や印刷教材に示された各回のテーマや目標、ポイント、キーワードを手掛かりに各章の内容や議論の流れを把握すること。事後学習としては印刷教材を読み直し、参考文献に目を通すなどして理解を深めること。
※この科目は、社会と産業コース開設科目ですが、心理と教育コース、人間と文化コースで共用科目となっています。

https://www.ouj.ac.jp/

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