博物館資料保存論(’25)の基本情報
科目名:博物館資料保存論(’25)
メディア:テレビ
科目区分:人間と文化
単位数:2単位
単位認定試験平均点:
主任講師名:日髙 真吾(国立民族学博物館教授)
【講義概要】
博物館は、文化の集積庫であり、博物館に収蔵される博物館資料は、人類共通の財産といえる。それらの博物館資料は、現代を生きる人びとがより健全で豊かな社会を構築するための重要な資源であり、教材である。そして、次世代の人びとが現在と同様に博物館資料を活用できるよう、しっかりと保存し、継承していくための環境を整えなければならない。博物館資料保存論では、こうした博物館資料の保存・活用・継承のプロセスについて、さまざまな博物館における資料保存の活動事例を通して、その理念を理解し、必要な知識や技術について学ぶ。【授業の目標】
学芸員に必要な博物館資料の保存に関する基本的な考え方や知識を身につけることを目標とする。博物館資料を保存するためには、資料保存に関する幅広い知識を持つことに加え、さまざまな専門的な知識をもった専門家や学芸業務以外の部門との連携が求められる。そうした連携の在り方についても、具体的な実践事例を通して、博物館資料の保存について理解を深める。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
放送教材による学習の前後に印刷教材による学習を行うこと。事前学習としてはシラバスや印刷教材に示されたキーワードを中心に重要な用語を把握すること。事後学習としては印刷教材で指定された課題等に取り組むこと。
※この科目は、人間と文化コース開設科目ですが、心理と教育コース、自然と環境コースで共用科目となっています。
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