レジリエンスの科学（’２４）の口コミ

レジリエンスの科学（’２４）の基本情報

科目名:レジリエンスの科学（’２４）
メディア:テレビ
科目区分:生活と福祉
単位数:2単位
単位認定試験平均点:
主任講師名:奈良　由美子（放送大学教授）、鈴木　康弘（名古屋大学教授）

【講義概要】
レジリエンスとは、危機や逆境に対して適応し回復し転換する能力や特性、または現象や過程のことである。この科目では、レジリエンスの概念を解説したうえで、心のストレス、経営危機、パンデミック、自然災害、経済危機、生態系劣化などの危機や逆境に対する、個人、集団・組織、社会、地球というレベルの異なるシステムにおけるレジリエンスの実際を提示する。全体として、レジリエンスの現代的意義とこれを実現する手立てを考える講義とする。

【授業の目標】
本科目の修学上の目標は、レジリエンスとは何かを理解するとともに、実際の具体的事例を見ながら、さまざまなレベルおよび種類のシステムにおけるレジリエンス実現の要件と手法について知識を得、その意義および課題について検討する力をつけることである。学習者には、本科目の内容を、自分が関わっているシステムにあてはめて考察することを試みていただきたい。

【履修上の留意点】
関連する科目として、「今日のメンタルヘルス（’23）」、「コミュニティがつなぐ安全・安心（’20）」、「家族問題と家族支援（’20）」、「生物環境の科学（’16）」の履修により、本科目の内容についての理解と考察が一層進むと思われる。
※この科目は、2016年度以降のカリキュラムの方においては生活と福祉コース開設科目ですが、心理と教育コース、社会と産業コース、自然と環境コースで共用科目となっています。

https://www.ouj.ac.jp/

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