環境を可視化する技術と応用(’23)の基本情報
科目名:環境を可視化する技術と応用(’23)
メディア:テレビ
科目区分:社会と産業
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期(85.1点)
主任講師名:中村 恭志(東京工業大学准教授)、浅輪 貴史(東京工業大学准教授)
【講義概要】
我々の身近な環境から地球規模まで様々なスケールの環境について、環境問題を可視化する最先端の技術を紹介し、その可視化を利用した環境の保全や、より良い環境を創り出すための科学を解説する。可視化技術としてはコンピュータシミュレーションやリモートセンシング、CAD/GIS、情報技術などを取り上げる。可視化画像から環境の状態を正しく読み解くには、観測、解析、シミュレーションなど可視化されている環境のデータがどのように取得されたかを知っておくことが必要であり、可視化の技術に加え、データの取得方法についても丁寧に解説する。受講生は、環境の問題に興味がある方や、最先端の技術を用いた可視化画像の作成法、及びその活用法に関心のある方を対象とする。【授業の目標】
環境問題は直接目に見えないことが多いため、その本質を理解することは難しい。これを画像として可視化することにより、現在の環境を把握し、問題の生じる仕組みの理解が助けられる。本授業では、①我々の身近な環境から、地球規模の環境問題といった様々なスケールの環境について、コンピュータシミュレーションやリモートセンシング、CAD/GIS、情報技術などを用いて可視化する方法について習得する。②さらに、可視化画像を適切に読むことで、それら環境を理解する。③そのうえで、可視化技術を環境の保全や、まちづくりにおける環境の創造に役立てる手法を理解する。【履修上の留意点】
環境を可視化し、可視化画像から環境を理解するには、環境で生じている物理現象に関する知識に加え、可視化されているデータの物理的意味や取得方法などを理解することも重要である。本講義では、必要な知識を平易に解説するように努めるが、数学と物理学の基礎的な知識があることが望ましい。【関連科目】住まいの環境論(’23)
https://www.ouj.ac.jp/
※この科目は、社会と産業コース開設科目ですが、生活と福祉コース、情報コース、自然と環境コースで共用科目となっています。
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