基礎看護学(’24)の基本情報
科目名:基礎看護学(’24)
メディア:テレビ
科目区分:生活と福祉
単位数:2単位
単位認定試験平均点:
主任講師名:戸ヶ里 泰典(放送大学教授)
【講義概要】
わが国における看護学領域における学問の深化・展開は日進月歩であり、知識・技術の高度化が進み、高度専門知識・技術をもつ看護職の養成も進みつつある。それは臨床看護師全体の知識・技術の底上げが急務であることも意味しており、国家資格を持って看護専門職としての役割を果たすうえで求められる学術的知識・技術もまた向上が求められている。
基礎看護学は文字通り看護学の学問的基盤であり、導入部であり、看護専門職者として活動する上で誰もが共通して身につけておかねばならない知識を体系化した広範な学問領域となっている。そこで本授業では、こうした広範な領域の中から、看護専門職者として活動する上で必要、かつ、看護ケアの質の向上を計るうえで特に重要視されている基礎的な知識に関する項目を15回に分けて取り上げる。各項目では最新の知見も取り入れつつも、看護師が活躍する保健・医療の現場における看護実践に資する知見も織り交ぜる形で教授し、学習者の理解をはかる。
なお、本授業は「看護学概説(’22)」とは相補的な内容となっており、両授業を受講することにより、看護学における基礎の理解が深まるものと期待できる。【授業の目標】
1.対人援助に必要なコミュニケーションの理論と方法およびICTの基礎について理解を深める
2.看護職者として役割を果たすために必要な基本的看護技術に関する知識と理解を深める
3.保健・医療・福祉制度の中で看護師が果たす役割について理解を深める【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
放送授業「看護学概説」と併せて受講されたい
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