コミュニティがつなぐ安全・安心(’20)の基本情報
科目名:コミュニティがつなぐ安全・安心(’20)
メディア:テレビ
科目区分:生活と福祉
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期(83.4点)2022年度2学期(78点)
主任講師名:林 春男(放送大学客員教授)
【講義概要】
狩猟採集社会、農耕社会、工業社会、情報社会と、社会は不可逆的な変化を遂げている。そのなかにあって災害は多様化し、またコミュニティや安全・安心のあり方も変容してきている。今後も人と人の助け合いは安全・安心の確保にとって不可欠であり、本科目はそのためのコミュニティのあり方を総合的に検討するものである。授業は「パート1:コミュニティレジリエンスを考える枠組み」、「パート2:災害レジリエンスの向上」、「パート3:これからのコミュニティレジリエンス」の3つのパートから構成されており、全体と通じて「人と人が助け合わなければ災害を乗り越えられない」という命題の本質と実際とを重層的に考えていく。【授業の目標】
「人と人が助け合わなければ災害を乗り越えられない」という命題が授業全体を通じて解説される。受講生には、この命題の意味することを自らの現実世界に照らして理解してほしい。また授業で一貫して示される「事前の備えがなければ、助けることも、助けられることも簡単ではない」とのメッセージについても理解し、実践に結びつける力量をつけてほしい。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
関連する科目として、「リスク社会の家族変動(’20)」「生活環境情報の表現―GIS入門(’20)」「災害看護学・国際看護学(’20)」「リスクコミュニケーションの探究(’23)」「ソーシャルシティ(’23)」「貧困の諸相(’23)」といった科目とあわせて学習することにより、本科目の内容についての理解と考察が一層進むと思われる。
※この科目は、生活と福祉コース開設科目ですが、社会と産業コースで共用科目となっています。
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