現役の放送大学生が授業の魅力を語ります。私はこの記事執筆段階で64単位取得しています。
放送大学の授業は通常の大学と比較して、かなり特色が異なるような気がします。この記事では放送大学の独自の魅力を語っていきます。
ちなみに放送大学の授業のことを放送教材または放送授業と呼びます。
ゲストにインタビューして、授業をしてくれる
授業の主な部分は講師の解説ですが、ゲストを招いてインタビューをすることもあります。
放送大学は講義が多岐にわたるため、すべては把握しきれてませんが、私が見た中では
- 障害者やがん患者に自分の病気の体験談を聞く
- 有名政治家に政策を聞く
- 他大学の有名な学者に専門分野を聞く
- 弁護士や医者などに仕事内容を聞く
といったことがありました。
遺産、観光地のロケ
学習に必要な歴史的遺産や観光地の映像が流れることもあります。
国内に限らず、海外までロケに行くこともあります。
特に歴史科目や文化に関する科目にロケ映像が多い印象を受けます。
複数の講師で授業をしてくれる
1つの授業を1人の講師が担当することも多々ありますが、場合によっては複数の講師が担当することもあります。
5人以上の講師が担当して作られた授業も珍しくありません。
各々の専門分野を解説してくれます。
取ってない授業も視聴可能
放送大学の学生ならたとえ1科目だけ選択していても、大学院も含めて、ほぼすべての授業がインターネットで視聴可能です。
ただし、オンライン授業、面接授業は視聴不可なため注意してください。
夏休みと冬休みに復習・予習に活用できます。
専攻に関わらず幅広く学べる
私は心理と教育コースですが、専攻してるコースと関係ない科目の単位も多く取得しました。
具体的には歴史や福祉、法律、ITなど他分野の単位を取得しました。
放送大学は幅広く学べることも魅力の一つです。
何度も見返せる
放送大学は映像授業、ラジオ授業のため、何度も見返すことができます。また、巻き戻しもできます。
そのため、聞き逃しの心配はありません。理解できない部分も何度も見返すことができます。
単位認定試験の前にもう一度授業を見返すといった使い方もできます。
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