物理演習(’16)の基本情報
科目名:物理演習(’16)
メディア:オンライン
科目区分:自然と環境
単位数:1単位
主任講師名:岸根 順一郎(放送大学教授)、齋藤 雅子(宇都宮大学非常勤講師)
【講義概要】
物理学の根幹をなす「力学」の問題演習を行う。物体の運動や力を数式で表現する方法から始めて、公式に頼らずに、力学の基本的な問題を解く方法を学ぶ。授業では、問題を解くための簡単な説明と例題の解説を行い、それをもとに受講生各自に演習問題を解いてもらう。自分で問題を解くことで、基本法則から数学を利用して現象を理解する物理学の考え方が体得できるだろう。また、物理学の専門科目へ進む人は、本演習で自分で問題を読み解く力を養ってほしい。【授業の到達目標】
力学の基本的な問題を題材に、自分自身で状況を整理し物理学の法則に則って考える力をつける。問題に応じて自分で適切な数式を設定し問題解決に利用できること、運動方程式や保存則を正しく使えること、数学を利用して現象を定量的に理解する物理学の考え方を習得すること、を目標とする。【成績評価の方法】
成績評価は、各回の最後に課す「小テスト」(30%)、「中間テスト」(20%)、「期末レポート」(50%)の評価により行う。
※オンライン上の学習で評価します。放送授業と異なり、通信指導や単位認定試験は行いません。また、単位修得できなかった場合の再試験制度もありません。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
高校卒業程度の数学の知識を有していることを前提とする。とくに、微分積分、ベクトル、三角関数は頻繁に使用するので、十分な基礎力が必要である。また、力学については、「初歩からの物理」「物理の世界」の力学の部分を理解していることが望ましい。これらを履修していない場合でも同時に履修するか、同程度以上の知識を持つことを前提に、諸概念、物理法則の詳しい説明は省略する。
※期末レポートは web で提出していただきます。本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。詳細は本学ウェブサイトをご参照ください。
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