計算の科学と手引き(’19)の口コミ

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計算の科学と手引き(’19)の基本情報

科目名:計算の科学と手引き(’19)
メディア:テレビ
科目区分:情報  
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期(64.1点)2022年度2学期(67.1点)
主任講師名:辰己 丈夫(放送大学教授)、高岡 詠子(上智大学教授)

【講義概要】
情報の処理の基本は、抽象的な概念である情報の表現と、その表現に対する系統立った変換のやり方及びその性質の把握である。本科目では「計算」というキーワードでこれら全体をカバーする統一的な視点を学ぶことを目的とする。具体的な内容としては、数の概念、性質、扱い方、それに現実世界との対応などを学んだあと、様々な種類の計算について、その表し方や計算方法について調べる。とくに、情報概念についての人間の発達段階に応じた認識の様子や、計算手順の自然言語表現などについて詳しく学習する。人間の情報処理の基本原理に関する内容なので、特定のターゲットはなく、社会人が共通にもつべき素養を学習する。

【授業の目標】
コンピュータに偏ることのない、本質的な計算の概念とその性質とを理解し、具体的な問題解決に際して可能な限り広く応用できる力を身につける。とくに、日常生活に見られる種々の計算の性質や、自然言語で表現した計算についての性質、計算概念を身につけるための教育上のくふうなどに力点を置き、日常生活の中で見られる平易な場面設定をもととした理解を目指す。このことによって「計算」についての素養を身につけることを目標とする。

【履修上の留意点】
「情報学へのとびら」が関連する科目である。また、「初歩からの数学(’18)」での数学的知識と、「遠隔学習のためのパソコン活用(’21)」程度のスキルがあることが望ましいが、必須ではない。情報科学と数学の基礎知識の復習(定着)となることも目指し、初学者向きに解説をする。
※この科目は、2016年度以降のカリキュラムの方においては情報コース開設科目ですが、自然と環境コースで共用科目となっています。
※この科目の通信指導問題の解答および提出はWebのみとなります。通信指導問題冊子は送付されませんのでご注意ください。

https://www.ouj.ac.jp/

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