現代の内部監査(’22)の基本情報
科目名:現代の内部監査(’22)
メディア:テレビ
科目区分:社会と産業
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期(76.4点)2022年度2学期(68.8点)
主任講師名:齋藤 正章(放送大学准教授)、蟹江 章(青山学院大学大学院教授)
【講義概要】
営利・非営利を問わず、組織運営の成否を決めるのは内部監査の成否であると言っても過言ではない。本講義では、組織の外にいてはなかなか実感する機会がない内部監査について、その目的や原則を理解し、実際の手続きを検討することによって、内部監査の重要性を理解することを目的とする。また、すでに内部監査に携わっている人には、内部監査についての再整理と新たなる知見を与えるものと期待される。【授業の目標】
内部監査は組織におけるインフラ的な存在である。組織運営が順調な時には、改めてそれを意識したり、感謝したりすることはないが、一旦、不祥事等問題が生じたときには、その存在がクローズアップされるのである。しかし、問題が生じてからでは遅いのである。日頃から内部監査に対する意識を高め、それに磨きをかけることが大切である。本講義の目標は、内部監査の意義と役割を踏まえ、様々な組織における内部監査のあり方について理解を深めることにある。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
本講義は経営や法律、会計、技術といった多面的な要素を含んでいるため、関連科目についても広く学ぶことが重要である。よって、「社会と産業の倫理(’21)」、「NPO・NGOの世界(’21)」、「現代の会計(’20)」といった科目の履修が望まれる。
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