ファイナンス入門（’２３）の口コミ

ファイナンス入門（’２３）の基本情報

科目名:ファイナンス入門（’２３）
メディア:テレビ
科目区分:社会と産業
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期（63.2点）
主任講師名:齋藤　正章（放送大学准教授）、阿部　圭司（高崎経済大学教授）

【講義概要】
好むと好まざるに関わらず、ファイナンスは私たちの暮らしと密接に関連している。それは職業の有無や年齢とは関係なくである。しかし、中には「お金の話はちょっと・・・」と敬遠する人が多いのも事実である。本科目は、より多くの人にファイナンスをより身近に感じ、理解してもらうことを目的としている。そのために、①ファイナンスと市場（第２～８回）、②ファイナンスと企業（第９～13回）、③ファイナンスと情報・今日的課題（第14回～15回）という３つのテーマで講義を構成し、内容の充実と理解の促進を図っている。

【授業の目標】
ファイナンスの学習がどれだけ大事かというと、ファイナンス理論の多くがノーベル経済学賞を受賞していることで分かるだろう。その理論とは、ポートフォリオ理論、CAPM、MM理論、ブラックショールズモデル、行動ファイナンス等があげられる。これら理論のエッセンスは、各回で紹介される。また、理論だけなく現実との照応についても可能な限り解説している。こうした理論と実務を身につけることによって、経済社会でのファイナンスの役立ちについて理解することを目標としている。

【履修上の留意点】
意識するとファイナンスに関する情報は日々あふれている。そうした日頃読み飛ばしている新聞や雑誌、インターネット等の経済記事に関心をもつとより身近な問題としてとらえることができるだろう。また、計算式が出てくるので、読むだけではなく、自分でも実際に解いて確認してみてほしい。

https://www.ouj.ac.jp/

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