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学校図書館サービス論(’21)の基本情報

科目名:学校図書館サービス論(’21)
メディア:テレビ※インターネット配信限定(開講期間中配信)
科目区分:心理と教育  
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期(64.4点)2022年度2学期(63.6点)
主任講師名:前田 稔(東京学芸大学教授)、堀川 照代(放送大学客員教授)

【講義概要】
読書習慣の形成や探究的な学びの実現が、近年の学校教育においてあらゆる学習活動の基盤をなすものとして重視されている。学校図書館が提供するサービスの水準次第で、教育全体の質が大きく左右されるという認識が定着してきた。本科目では学校図書館についての基本的な知識をふまえつつ、児童生徒及び教職員への直接的・間接的なサービス活動についての見方・考え方を通じて、子供をとりまくひとりひとりが何をすべきか、何ができるかという点について講義を行っていく。
平成27年に学校図書館法が改正され、学校司書が正式に法制化された。「学校司書の資質の向上を図るため、研修の実施その他の必要な措置を講ずる」(同法第6条2項)と定められたことに対応する科目である。学校図書館サービスの中核を担う学校司書の専門的な職務内容の紹介を通じて、社会に開かれた教育課程における主体的・対話的で深い学びの実現への理解を深める。また、文部科学省『学校図書館ガイドライン』や東京学芸大学『授業に役立つ学校図書館活用データベース』と連動した発展的な学習を企図している。

【授業の目標】
本講義は、次の4つのタイプの受講生を想定している。
○学校図書館に興味があり、今後学校司書として働くことを考えているかた:学校図書館サービスの全体像と環境づくり・読書支援・学習支援の基本を理解する。
○読書や子供が好きで、一般教養として学びたいかた:覚えるから考える力の育成へと変化する学校教育の最新動向について、学校図書館サービスの視点を通じて理解する。
○学校司書としての勤務経験が長く、専門的な職務の質をさらに高めたいかた:公共図書館との違いも含め、業務に必要な見方・考え方について学習指導要領の構造をふまえて理論と実践の両面で理解する。
○学校教員として学校図書館を使って高度な授業づくりをしたいかた:子供が主体性を発揮する目標に向けて学校司書から受けられる支援を理解する。

【履修上の留意点】
本科目は学校司書の養成と資質能力の向上に向けて文部科学省が定める「学校司書のモデルカリキュラム」10科目20単位のうちの「学校図書館サービス論」の内容を踏まえた授業科目として開講している。本科目以外の9科目については、司書資格科目・教職課程科目・司書教諭資格科目からの読み替えが可能であるが、「学校図書館サービス論」に関しては他からの読み替えが不可であるため、放送大学において特に開設したものである。「学校司書のモデルカリキュラム」は、学校司書採用の際の学校教育側での活用が想定されている。

※本科目は放送授業ですが、テレビによる放送は行わず、インターネット配信限定で視聴する科目です。そのため、受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。受講環境についての詳細は本学ウェブサイトをご参照ください。

https://www.ouj.ac.jp/

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