新時代の生徒指導（’２３）の口コミ

新時代の生徒指導（’２３）の基本情報

科目名:新時代の生徒指導（’２３）
メディア:テレビ
科目区分:心理と教育　　
単位数:2単位
単位認定試験平均点:2023年度1学期（85.3点）
主任講師名:東　宏行（埼玉県立大学教授）、伊東　毅（武蔵野美術大学教授）

【講義概要】
現代の生徒指導は、その対象が広範囲に及ぶ。かつて不良、非行等の問題行動への対応を中心とした生徒指導は、近年はいじめや不登校問題が中心的問題となり、対象とする問題の範囲はひろがりつつある。そのため、生徒指導の意義や方法も変化を迫られている。教育相談という領域を含み、専門職との連携においても様々な取り組みが展開している。ICTを活用した教育の展開、家族関係の変化、多様化する子どもたちの状況等を背景とした現代の生徒指導上の諸問題を整理し、コロナ禍の中で幕を開けた2020年代の生徒指導を展望するための視点を考える。

【授業の目標】
生徒指導の意義や役割を理解し、対象となる諸問題のひろがりを整理する力、今後の生徒指導のあり方を考える力を身につけることが目標である。発展的に身につけたいことは、次の3点である。①広範囲におよぶ生徒指導上の諸問題を分節化して理解しながら、総合的に把握する力、②背景にある様々な状況変化を理解し、学校教育の諸問題（授業方法の変化、子どもの多様化、教師の働き方改革等）とつなげながら考察する力、　③2020年代の生徒指導の課題を洞察する力。

【履修上の留意点】
日常の学校教育の出来事や子どもたちの諸問題に関心を持っている方であれば、特別な予備知識がなくても履修可能である。

https://www.ouj.ac.jp/

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