共生のための技術者倫理（’２４）の基本情報
科目名:共生のための技術者倫理（’２４）
メディア:オンライン
科目区分:社会と産業
単位数:2単位
主任講師名:金光 秀和（法政大学教授）
【講義概要】
本講義では、近年の科学技術の動向や社会的関心を踏まえながら、技術者倫理について学際的に考察する。科学技術と人間・社会との共生にとって中心的な役割を果たす技術者を主たる対象として、技術者倫理の必要性、専門家としての仕事のあり方、技術が社会に及ぼす影響力、技術開発や技術使用の倫理的・社会的側面を考察する機会を提供する。また、今日のグローバル社会におけるさまざまな文化圏の技術者の共生も考察する。なお、本講義は技術者に加えて、より良い社会の実現を目指す市民を対象とした教養教育の一助を担うことも企図している。【授業の到達目標】
技術者倫理の必要性、科学技術社会における技術者の役割、専門家としての仕事のあり方、技術が社会に及ぼす影響力、技術開発や技術使用の倫理的・社会的側面、グローバル社会における技術者のあり方など、技術者倫理に関する事柄について学際的、系統的に理解を深めるとともに、それを自らの言葉で説明でき、また自らの実践にいかすことができるようになることを目標とする。【成績評価の方法】
成績評価は、小テスト（60％）、最終レポート（40％）の評価により行う。
※オンライン上の学習で評価する。放送授業と異なり、通信指導や単位認定試験は行わない。また、単位修得できなかった場合の再試験制度も設けていない。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
※この科目は、2016年度以降のカリキュラムの方においては社会と産業コース開設科目ですが、心理と教育コース、情報コースで共用科目となっています。
※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要となる。詳細は本学ウェブサイトを参照のこと。
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