国際法(’25)の基本情報
科目名:国際法(’25)
メディア:ラジオ
科目区分:社会と産業
単位数:2単位
単位認定試験平均点:
主任講師名:酒井 啓亘(早稲田大学教授)
【講義概要】
現代国際法は、国際社会における行為主体の多様化、科学技術の発展による当該行為主体の活動領域の深化と拡大、各種領域における国際・国内(準)司法機関の活動の活性化とその判断の国際法規範への影響、さらには各国の国内行政当局間のネットワークの形成と規律規範の展開等から、その規律範囲を年々拡大するとともに、規律手段たるルールの詳細化を日々試みている。本講義は、国際社会の進展に対応して上記のような特徴を有する現代国際法について、その体系の幹にあたる諸原則や諸公理を基本に据えつつ、新たなルールの展開とその方向性を論じるものである。【授業の目標】
国内社会における国内法の特質との比較において、国際社会における国際法の役割とその内容を把握し、各単元における国際法の基本的な知識を習得するとともに、国際・国内判例の検討を通じてこれを具体的な問題と関連付けて理解した上で、国際法に関わる現代的な課題について考察する能力を養う。【履修上の留意点】
https://www.ouj.ac.jp/
※法律学を学んでいることが望ましいが、必ずしも履修の条件ではない。日常生活においてアンテナを広げ、国際社会で生起する事象に関心をもって受講してもらいたい。授業内容をよりよく理解するために、放送教材による学習の前後に印刷教材による学習を行い、事前学習としてはシラバス や印刷教材に示されたキーワードを中心に重要な用語を把握するとともに、事後学習としては印刷教材で指定された課題等に取り組むことが望ましい。
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